また数学の本を読みました。
前回、前々回読んだ本はこちら。
楽しく面白く数学が学べる本が好きで、こういう本ばかりになってしまいます。ちょいちょい内容がカブっていたりもしますが、新しい発見もあり、数学の面白さも感じられるのでこういう本は良いですね!
どんな本?
数学の面白さ、不思議さを紹介している本ですが、結構数式や計算式が出てくるのでちょっと厄介かもしれません。数式の美しさ、解き方のきれいさ、といったものがあり、ちょっと難しいなと感じる点もありましたね。
作り方自体は、1, 2ページで1つの紹介がされていてとても読み進めやすかったです!
正直、ページタイトルを見て「ちょっと興味ないかな……」と感じたものは流し読みしちゃいました。
学んだこと・感じたこと
「30房の枝豆を同じ皿でカブらずに食べきる確率は1兆分の1」に、ええぇぇーー!!!
この記事のタイトルでも使わせてもらいましたが、これが一番面白かったです!
【問題】
枝豆の殻を、殻入れではなく、同じ皿に捨てていった場合、枝豆の殻を一度も引かず、30房の枝豆を食べきれる確率はどれくらい?
出典:『笑う数学』
問題の時点ですでに面白い問題だと思いましたが、解答を見てみるとビックリしました!
【解答解説】
殻でない枝豆を引くことを当たりとすると、
1房目が当たりの確率は30/30
2房目が当たりの確率は29/30(殻が1つ混じっているから)
3房目が当たりの確率は28/30(殻が2つ混じっているから)
これが続いて、30房目が当たりの確率は1/30。
これらの確率の積が求めたい答えなので、
30/30 × 29/30 × 28/30 × …… × 1/30
= 30!/3030
≒ 1/1兆
出典:『笑う数学』
1兆分の1!!!
麻雀で天和が出る確率(1/33万)よりも低く、
宝くじの1等が当たる確率(1/1500万)よりも低く、
隕石が頭に直撃する確率(1/100億)よりも低いのだそう!
「えええぇぇぇー!!!」ですよね!?
ちなみに、
たった今、あなたがあなたの隣にいる人と出会った確率
1/5023杼6500垓
だそうです。
どう読むん。